PROJECT―家が出来るまで

大工だった祖父が建てた立派な入母屋づくりの母屋の隣に新築する事となりました。先代から引き継いだ土地に、家のフォルムは違っていても調和のとれる建築を目指しました。施主の要望は重量感があり、歳月が経っても古く感じない外観デザインです。

それは『石であり、土であり木である』自然素材の持つ力とシンプルなフォルムを融合させた設計を考えました。居住空間は施主の感性の豊かさを表現し、家族の成長に合わせ機能性を持たせたフレキシブルな間取りとしました。

快適なリビングを望まれるお施主様の為、天井を高く取り、天窓から光と風が入る様に計画しています。
壁面に石を築き、外まで続く立体感を演出しています。
テラスからリビング・ダイニングを見たイメージパースです。外壁の色は施主がもう少し建物が完成してから検討したいとの事です。
敷地を道路から見た写真です。西面には母屋と写真の小屋があり、北面は大型スーパーの駐車場になっています。
スーパーの駐車場の目線と騒音を遮る為の鉄筋コンクリートの外構を築きました。

高さ2m50㎝です。

スーパー駐車場から見た外構の施工写真です。

型枠を外しコンクリートの破片等の美装をしています。

道路側は美装が終わりコンクリートに雨が染み込んだり、排気ガス等んも汚れを付きにくくする効果のあるシーラーを施しています。

【基礎工事】

基礎ベースー配筋工事の様子です。
広い面積のうえ、夏の工事はコンクリートの
乾きが早いので、たくさんの人数で手分けして仕上げます。

ベース配筋の上からコンクリートが施され乾燥後型枠が外されました。この上に桧の土台が敷かれます。

【棟上げ工事】

木造軸組み構造の平屋建建築です。

松の柱と梁がしっかりと組まれています。

【棟上げ式】

棟を打ち込む儀式です。(株)ヒカリさんとの息もぴったりです。

土地の環境を考え、水平なフォルムを意識した意匠の木造平屋建て建築を提案させて頂きました。大開口のリビングにはH420㎝の松の梁を要所に入れ強靭な建物にしています。

【棟上げ工事-2】

屋根の掛かる母屋部分の写真です。
出来上がりは平屋建、陸屋根に見える意匠ですが雨仕舞を考え傾斜を付けた屋根を採用しています。

【小屋裏部屋】

寝室から見た小屋裏部屋の様子です。

これから、壁が作られ右端に本棚がつくられます。この本棚は実は、トリック扉となっており、小屋裏部屋への入口になります。

【天井工事】

リビングの天井部分です。

野縁の上からボードをはり、その上に塗装施します。天井の作業は大工さんも上を向いて行うので、一苦労の一コマです。

【石工事-1】

リビングの壁となる庵治石をついていきます。予め積みあげる順番を工場で決めておき、現場でひとつひとつ丁寧に積み上げていきます。とても大きな石は、3人がかりの作業です。

石工事-2】

玄関の側壁の石が積みあがりました。リビングと同様に庵治石を使っています。こちらは、小さいので、現場で全体のバランスを見ながら職人さんが積み上げていきます。

【建具工事】

玄関の建具の取付が終わりました。これから桜の無垢板に天井材と同じ色を着色します。

【シール工事】

テラスの石壁とサッシの間にシールを施しています。作業をしているのは女性です。

丁寧で細やかな仕事をしてくれます。

【建具工事】

建具の塗装をテラスで作業しています。

【電気工事】

電気工事も最終です。ダイニングテーブルを設置してからペンダントの長さを調整します。

天井の穴はスピーカーを埋め込みます。

【外壁工事】

外壁の塗り仕上げが終わり足場も撤去されました。

完成写真はこちら→→ http://www.s-raku.com/works/mod-sen.html