PROJECT―家が出来るまで

Y歯科医院
さぬき市志度に建設中の歯科医院です。正面から見ると箱が3つ並んだシンプルな作りの中に石の素材感と白壁のバランスが合うようにしました。大きなガラス窓は外と中との関係性をつくりだし、歯医者さんの少し怖いイメージが少しでもやわらかくなるように考えました。
土地の神様を鎮めるための儀式を執り行ないます。写真は建て地の四角にお施主さん自ら、お酒を奉納している様子です。
基礎の鉄筋工事です。布基礎を採用し、これから、コンクリートを打っていく前の様子です。歯科医院は機器の配管も多いので、入念にチェックしていきます。
配筋検査の様子です。工事の進行と共に、正確につくられているか、一工程ずつチェックしていきます。写真の奥の方の人は、鉄筋の太さや間隔を確認する作業中です。
いよいよ棟上げの日です。台風の影響も心配されましたが、見事な晴天にめぐまれました。
棟の上がる場所、つまりは屋根の上です。棟木とは、建物で一番高いところにある材の事を言います。足場を登って、儀式に向かいます。

軸組の全景です。平屋建てですが、140㎡程の床面積と天井高さが2.8mもあるので、お施主様はイメージより、はるかに高く大きく感じたようです。
今回は高知県四万町の杉材を使用しています。高さが450mmもある梁も集成材を使用することなく、1本の木から伐り出しています。とても、強い材料です。また、今回は木材の燻煙乾燥を採用し、つよくしっかりとした軸組が組まれました。
診察室の天井をつくる作業です。梁や野縁を打ちつけていきます。診察室は天井高が2.8mもあり、面積も広いので大工さん一人で大変な作業です。
壁に納まる建具の上枠です。天吊引戸は敷居を作らず、天井にレールをつくるので、足元に溝がありません。壁の中に建具を引き込むので、壁面も美しく仕上がります。
診察室の天井にピーリング材がはられました。桐の羽目板に着色を施しています。診察時に上を向いたとき、優しい木のぬくもりが視界に入り、安心して診察を受けることができます。
外壁の下地材を塗っている場面です。

この上に石や吹付が施され、完成へと近づいていきます。

季節は秋。

ポップなマスコットキャラクターとワンポイントの看板のカラーもうまく馴染み、無事に完成しました。

完成写真はこちら →→ http://www.s-raku.com/works/sho-yamashika.html